電話と手紙

2002年1月7日
なんだかなぁ…と、混乱しつつも、実はこの日付は当たっているのである。

んじゃぁー「8日」の分は?というのは、書き込んだ時間のタイムラグの結果で不可抗力なのですわ。

まぁ、自分が解ればいいんだけど…その本人が落ち着かない気分にさせられてしまうので、しょうがない。


先刻、彼から電話をもらう。
23時だっていうのに、ちょっと寝ていた私。
今日は、どうにも疲れ気味で…寒いし外出は体力を消耗させる…ので、ちょっとだけ夕寝していた。

そういう私の行動パターンに既に慣れている彼は大した同様もなく、話を進める。
先程ビデオを見終わったそうで…そのコトについて話そうと思ったらしい。 
たまに、彼が観て、私の観ていないモノで、彼が気に入った作品は、次に会ったときに見せてくれる。途中彼の茶々を聞きながらのビデオ見は、ちょっとうざい時もあるけれど…総じて好きなカタチかもしれない。
私も、話の途中でイロイロきけるから。

流石に、サスペンスや、ホラーじゃやらないけれど。 …あぁ、彼ならするかも。

ビデオは、仕事をしながら観ることが多いそうで(単純作業中)、話中途半端になるコトもあるし、忘れっぽいので何度見ても楽しめるお得な性質らしい。

私は逆に、一本をじっくりと観るので大抵のストーリーや、場面描写は覚えている。でも、役者の名前や、映画上のキャラクターの名前を忘れるのは得意。監督名や、その監督の作品その他のデーターを覚える気は、さっらさっらなし!なヒト。
物語が、佳ければいいのでる。

ヒトそれぞれな見方があるよね。

映画好きな友人が多いが、よくもまぁ…と役者や監督データーに詳しく、解説してもらったりするのは面白いが、聞いたそばからすっぽ抜けていく…。

で。私の出した葉書手紙が届いたそうだ。
たまに、気が向くと絵葉書を何枚か組み合わせ手紙を出す。
お店でみかけたり、美術館で見つけたり…その場で気に入ったモノの時もあれば、彼の好きな画家の作品の時もある。イラストではなく、写真の時もある。 

今回はポール・シニャック。
印象派時代の、点描画家として有名なヒトで、彼の水彩画の画集を見て「コレ、いいね」と言った彼の為に、水彩画ではない、完成画としての油彩画の葉書にした。
感想は…「水彩の方が好き」だそうだ。
そうだと思ったよ…予想を裏切らないヒトだなぁ…と、ちょっと、おかしかった。「いつか、一緒に見に行きたいね。」と言う。時間さえあって、気力が伴えば幾らでも見に行けるんだけどね。

私は、手紙というツールが好き。
その場では、伝えられない[ちょっと過去の私]が相手に語りかけている、半一方通行な伝達手段だし。電話は、直接的だし、メールは電話と手紙との中間なような気がする。

手帳には常に何枚かの切手がストックされている。外国に住む友人にも気が向いたら、手紙がだせるようにしてあるから。
ソレに、携帯電話で話すのも可能だし、メールだあって出来るし、っていうか、後2時間後に会うだろ?っていうヒトにだって手紙を出すのは何故なんだろう?

もう、既に手紙という手段は一種の《サプライズ・プレゼント》になっているからだろうか?

そうかもしれない。

非・日常な感じがするもんなぁ。なんか、〈特別〉な感じするしさ。…っていうのは私だけ?
ま、いいんだけどね。

『手紙を書く』というのは、たまーに、空いた時間で出来ることの一つとして、なんだか素敵な行為だと思う。

なんだか…じめじめじとっりしていて、イヤだって。言うヒトもいるけれど。
そういうヒトが、携帯メールの担い手なんだろうなぁ。ま、郵政省のヒト、こんな私に切手シートをプレゼントして下さいませ。

記念切手集めるの、かなり面白くて、ハマりそうなので。(地方特別切手でも可)

なぁんてね。


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